概要
私たちの研究グループでは,Wikipediaの情報を可視化する研究を行っています.Wikipediaシソーラスビジュアライザーは,Wikipediaから抽出した連想関係辞書であるWikipediaシソーラスを利用して,どの概念とどの概念が関連が強いのかを可視化して表示するアプリケーションです.このアプリケーションは,関係の深い単語を順次調べていくような場合や,自分が学習したい単語が他のどの単語と関係しているのかを調べる時に利用します.本システムは,ブラウザ上で動作しますので,是非試してみてください.
動作環境
今のところWikipediaシソーラスビジュアライザーは,JavaとSilverlight 2の二つの環境で開発されています.どちらも以下の環境に対応しています.
- OS - Windows XP/Vista, Mac OS X
- ブラウザ - IE 7/8, Firefox, Safari, Chrome
利用方法
Wikipediaシソーラスビジュアライザーにアクセスするには,二つの方法があります.まず一つ目は,単に以下のURLにアクセスして起動する方法です.
http://dev.sigwp.org/WikiVisSL.Web/Visualizer.aspx
操作方法はシンプルです.
まず最初に一番左の「検索」ボタンをクリックして記事の検索画面を表示します.ここにキーワードを入力して記事を検索し,検索結果から記事を選択することで,連想関係が可視化できます.
- マウスのホイール - 拡大・縮小
- マウスのドラッグ - グラフの移動
- ノード(単語)をクリック - ノードを選択
単語を選択した状態で検索ボタンをクリックすれば,Wikipediaの記事を参照することも可能です.
二つ目の方法は,Wikipediaシソーラスから起動する方法です.WikipediaシソーラスのWebサイトにアクセスすると,検索ボックスが表示されますので,そこで概念を検索した後,各ページに表示される「Visualizer」をクリックすると関連語のネットワークを確認できます.
特殊機能
本システムには,ネットワークの構造をよりわかりやすくすることを目的として,以下のような機能を実装しています.
- パワーノードのハイライト機能 - 多くのエッジを持つノードを強調表示することで,あるトピックに関係の深い概念の発見が容易になります
- マイナーノードの除去機能 - あまりエッジの多くないノードを隠すことで,重要な概念の発見を容易にします.
Javaバージョン
WikipediaシソーラスビジュアライザーはJavaでも動作します.Wikipediaシソーラスの各ページに表示される「Visualizer」をクリックすると関連語のネットワークを確認することができます.




